新型コロナの影響で様々な活動の自粛が余儀なくされた2020年ですが、7月8日に「緊急事態宣言」解除最初の都内総行動を実施しました。
千葉県からも多くの労働者が参加し争議の解決を訴えました。
千葉市、成田市に工場を持つ三和機材のF氏はJMITU労働組合の支部委員長であるが為に雇用延長を拒否されたと訴えています。しかしこの間の交渉の中で話合いの進展が見られたため抗議行動は中止となりました。
東京公務公共一般労組のメットライフ生命のH氏は千葉に住んでいます。不当解雇で職場復帰を目指して闘っています。かつての上司に監視や暴力を受けたなど驚くべき事実を語りました。
明治乳業争議団は在職中に労働組合員であるために人権差別を受けてきました。市川市に工場があり、そこで働いていた労働者もいます。その差別は仕事や賃金に及び、数十年働いてきたのにまったく賃上げなかったとの事でした。会社は話合いのテーブルにつき和解の解決を!と訴えました。
JAL争議団は2010年に不当解雇を受け、それから10年闘っています。「会社が解決したいと言ってから2年もほったらかしになっている。早期の解決を!」「コロナ禍で雇用不安に陥っている。争議解決で不安を払拭しイメージアップをはかるべき」と訴えました。
記事は千葉にまつわる会社にスポットを当てました。この日は20近くの企業の社前で訴えましたが、争議を抱えるすべての支部の闘いを紹介ができませんでした。申し訳ありません。
解決目指して、ともにガンバロー!