去る2020年6月6日 弁護士、司法書士、社会福祉士などの専門家と労働組合が呼びかけで「コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守るなんでも電話相談会」が開催されました。
全国47都道府県95会場197回線で開催され、千葉労連もその会場の一つとして参加しました。
60代女性から「4月半ばから仕事がなくなり8月まで目途が立たない。生活が困窮している」、50代男性から「仕事がないので5月で早期退職に応じた。次の仕事が決まらず精神的にきつい」などの相談が届きました。
そんな中、相談員は生活保護の利用や、緊急小口貸付の制度などを紹介しました。
全国で1125件の相談があり、その9割が月収20万円に満たない方からということです。
千葉労連 矢澤事務局長は総括として「全体の特徴として労働相談から生活全般の相談にシフトしている。社会保障制度を拡充して生存権が守られる社会にならないといけない」と語りました。
(この相談会の受付は2020年 6月6日をもって終了しました。)
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【千葉労連労働相談センター ラジオ取材に応じました】
2020年6月4日(木) 文化放送 ラジオ番組「斎藤一美のニュースワイドSAKIDORI!」から労働相談センターに取材の依頼がきました。木曜日担当の戸村相談員が対応しました。
戸村相談員は取材に対して「突然解雇された」「休業要請をうけたが支援なく収入が途絶えた」など日々の生活に困窮された方々からの相談が増えている。
法的に活用できる制度を大いに活用すべきとしつつも、よく制度が理解できず一般に浸透していないのが問題だと指摘しました。
【コロナ問題で電話相談が急増中】
千葉労連ではこの間のコロナ問題の電話相談の増加に伴い、当面の間 相談員を増員して対応しております。
急な解雇、休業要請、賃金未払い、パワハラ、制度についてのお問い合わせ
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