千葉労連の評議員会が2021年7月10日、自治体福祉センターにて30名の参加者で開催されました。
コロナ禍の影響により、前回に引き続きオンライン併用による時間短縮で行いました。
冒頭で本原議長は「新自由主義による利益者優先の政策ではなく、社会そのものを根本から変えていく必要を感じている、今年10月までには総選挙があり、政治を変えていかなくてはならない。コロナをきっかけに11万人が失業している、こうした中、私たちは労働者に寄り添い、力を尽くしたい」と挨拶しました。
矢澤事務局長からは①千葉労連第33回定期大会の開催形態について(サテライト会場方式)②2020年の総括と2021年の方針骨子(案)が提案されました。そして質疑・討論においては6団体から発言がありました。
最後に「全労働者の最低基準となる最低賃金を引き上げる運動、長時間労働の規制、1日8時間働いて普通に暮らせる社会を実現させ、長期に続く賃金低迷状況の打開の為、要求で団結するのが重要」とまとめました。
提案はすべて承認され、東葛労連加藤議長の「団結ガンバロー!」で終会となりました。