対話と学びあいでなかまを増やそう
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9月 14 日、千葉労連は第 36 回定期大会を開催し、この間の取り組みを総括、交流し、労働時間の短縮と大幅賃上げの実現、軍拡大増税ではなく国民の生活が優先される社会、対話と学びあいでなかまを増やすため1年間の基本方針を確立しました。矢澤事務局長からは情勢、運動の到達点及び 24 年度運動方針案が提案され、単産、地域から 17 人の代議員の討論参加により、議案は補強され、役員選挙で引き続き寺田議長を中心とした新役員が選出されました。運動のあり方を変え組合運動の刷新大会討論で、止まらない新自由主義政策の下で労働者の働くルールが壊されていることや、社会保障改悪、民意と乖離する数々な悪法が強行されている情勢を確認し、その一方で諸要求実現に向けたたたかいと、そのとりくみの教訓、そしてたたかう労働組合に向けた組織強化をしていく決意が語られました。今大会は 10 時 30 分の大会開会時点での参加代議員が、13 単産 43 名、8地域 23 名の合計 21 組織 66名で、大会成立要件である 22 組織 77 名以上を満たしていませんでした(議案採決時は 14 単産 56 名、10 地域 31 名の合計 24 組織 87 名で成立)。そのことを受けて矢澤事務局長は「千葉労連として加盟組織との連携、そして組織強化に力を入れる1年にしたい」と強調しました。千葉労連は人間らしいくらしと働き方の実現のため、組合員一人ひとりが知恵と力を発揮して全組合員参加型の運動を進めていきたい。そして「対話と学びあい」でなかまづくりを進め、新たな飛躍をめざす。平和と民主主義を守り、憲法が活きる公正な社会の実現をめざして、職場と地域で全力をあげて奮闘することを大会代議員満場一致で確認しました。最後に若菜副議長の閉会あいさつと、寺田議長の団結ガンバロウで定期大会は締めくくられました。
会場の様子