コロナ禍の中での20秋季年末闘争の取り組みに敬意を表します。
また、日頃から金属反合にご支援をいただいている仲間のみなさまに心から感謝いたします。
2020年上半期の行動は、新型コロナウイルス感染拡大によって、2月行動。7月行動の2回にとどまりました。また、感染リスクへの懸念から行動参加も減少傾向になっています。日々の取り縮みや行動が大切な争議組合にとっては深刻な問題です。さらには、裁判所・労働委員会もしぱらく中止の措置が取られ、再開された後も大幅に人数制限か行われています。争議組合にとっては、1日も早く争議解決のためにも、法廷闘争も大衆的な宣伝行動も大きく広げていかなければなりません。争議を勝たせる取り組みが決して立ち止まることなく進んでいけるよう知恵を出し合い工夫しながら下半期の行動を取り組む所存です。
コロナ感染は。日本と世界経済に深刻な影響を及ぼし。いまだ収束に向かう兆しが見えません。このことから。サービス業を中心に倒産が相次ぎ、派遣切り・雇止め・解雇が増え、雇用環境が大幅に悪化しています。サプライチェーンの寸断や営業活動のための海外渡航規制、不況による設備投資抑制などによって金属製造業も大打撃を受けており。今の状況が続けば深刻な経営難からのリストラも懸念されます。このような事から.JMITUで取り組まれる秋闘に向けて学習を含め。経営危機やリストラに対する理論武装をしっかり行うことが必要になります。金属反合共同行動は、リストラとのたたかいの最前線の場でもあります。
金属反合に結集する争議組合のたたかいは,いずれもが重要な段階となっています。
お忙しい中とは存じますが,一つひとつの争議の一日も早い勝利解決を勝ち取るために、是非ご参加をいただきますようお願いいたします。
※JMITU千葉地本三和機材支部のFさんは三和機材千葉工場で働く労働者です。労働組合委員長を務めていることを理由に雇止めに合いました。千葉労連はFさんが職場復帰するまで全力で支援するものです。何卒、応援お願い致します。11:20~社前行動を行います。