最低賃金の引き上げに向け労働局に要請・県議会に請願労働局に署名提出
千葉労連は7月4日、『千葉県の最低賃金を直ちに1500円以上に引き上げるとともに、地域間格差
の解消を求める要請書』第一次分7184筆を、千葉地方最低賃金審議会事務局、千葉労働局労働基準部に提出しました。
また要請団とともに、千葉県最低賃金改定にかかる意見交換もおこないました。
冒頭、要請書の趣旨を片山副議長が説明し、自治労連千葉県本部中央執行委員の川俣氏が、自治体で働く非正規労働者にも最賃引上げは大きな影響があることを訴えました。
千葉労働局は賃金室賃金指導官の前田氏が対応し、「審議会で決めることではあるが、趣旨は理解できる。審議会にしっかり届けます」と回答しました。
県議会請願は不採択千葉労連が6月の県議会で取り組んだ、全国一律最賃制実
現に向けての請願は、7月 12 日付で不採択となりました。しかし、日本共産党、平和の党、市民ネットワーク、市民力の4会派が賛成しました。今後も採択に向けて、支持を広げていく運動を続けます。
2023.08.15活動報告