2024.05.07活動報告

大幅賃上げ要求 県内6ヶ所でメーデー開催

「最低賃金1500円を実現しよう」「社会保障の拡充で消費税減税を」「ジェンダー平等の実現を」「軍事費削り暮らしに回せ」などの要求を掲げ、5月1日、第 95 回メーデーが千葉県内各地で開催されました。大雨の中、千葉市中央公園でおこなわれた千葉県中央メーデーは約600人が参加。
その他市川、船橋、柏、松戸、市原の各地で開催され、県下全体で約1460人が参加しました。

県中央メーデー約600人参加
雨天の中、第 95 回千葉県中央メーデーの集会は和太鼓の演奏により、オープニングが開始され、全教の中田郁乃さんの司会で式典はおこなわれました。
主催者を代表し、千葉労連の寺田勝弘議長が「25 年ぶりの高水準で春闘が終わったが、実質の賃上げは微々たるものだ。ケア労働者の賃金を上げる事は喫緊の課題で、大企業は内部留保を溜め込んでいる。
労働者に還元させよう。労働者の権利を守らせる社会へと我々は転換させよう」と訴えました。
来賓では、千葉県商工労働部長の野村宗作さんがあいさつし、中央労働金庫千葉県本部常務理事の小谷裕さん、こくみん共済COOP千葉推進本部・本部長の林田博史さんが紹介されました。
その後、事前に登録した団体から1分間アピールがおこなわれました。

尚、今年のメーデーは雨と風の影響でデモ行進は中止となりました。

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威風さんによる太鼓演奏

千葉労連 寺田議長の挨拶

歴史的な大雨の中で開催された今年のメーデー

雨でびしょ濡れの会場