2021.01.10お知らせ

20.12.19ちば派遣村開催


様々な労働組合、市民団体、弁護士団体でつくる「ちば派遣村実行委員会」は、12 月 19 日にJR千葉駅東口にて「ちば派遣村労働・生活なんでも相談会」を7年ぶりに開きました。全国一斉フリーダイヤルの「電話相談会」も併せて行い、19 時までに 16 件の相談が寄せられました。医療、くらし、福祉、労働法律など各分野のスタッフ 50 人が相談に対応しました。
この間も千葉労連には、コロナ禍で失業し、生活していくことも困難な労働者からの電話相談が寄せられています。電話相談だけでは繋がれない困窮者も多くいることが予想され、街頭に出て相談会を開催することになりました。



千葉駅東口のテントを訪れた 60 代男性は「コロナ禍で、警備員の職を失い、1週間後には寮を出なければならない。預金もわずかしかない」と。生活保護につなげるよう申請に同行することになりました。
実行委員会では今後も反貧困の運動を強化していくことを検討しています。

この日は、同時に自治体福祉センター3階で「コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守る12.19なんでも電話相談会」が行われました。

11人の弁護士、労働相談員や民間団体が現場に駆け付け相談を受け、12件の相談が寄せられました。

(主催)

・コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守る なんでも電話相談会実行委員会

・生存のためのコロナ対策ネットワーク