2021.01.15お知らせ

21.1.9第73回評議員会

労働者の力を結集し春闘勝利を!

千葉労連は、第 73 回評議員会を1月9日に千葉土建で開催。千葉労連本原議長は、あいさつでロイヤルリムジンの解雇撤回や 12 年にわたるアスベスト訴訟の勝利判決を例にとり、「緊急事態宣言中でも、労働組合は、働く者の雇用や賃金と命、暮らしを守るために奮闘。組合の存在価値が一層高まる年となりました。コロナだからとあきらめず、労働者の要求を大きく掲げ、前進を勝ちとる 21 春闘にするための議論を」と呼びかけました。

会場1


矢澤事務局長が 21 春闘方針案を提案。提案された「8時間働けば誰もが人間らしく暮らせる」「憲法に基づく公正な新しい社会の実現」「コロナ禍だからこそ労働組合で元気に声をあげ行動を」という3つの柱を補強する発言が、単産や地域の 10 人からありました。
医労連の永島書記長は、「感染第3波でコロナ病棟はどこも満床で医療崩壊目前の状況。医療従事者のみならず県民の命と健康を守るためにも春闘を勝利して、賃上げを勝ち取る」との決意を述べるとともに、全労働者の力を結集してほしいと訴えました。
討論を通じ、21 春闘において、とりわけ自治体職場や医療現場での人員増、すべての労働者の賃金・労働条件改善、声を上げ、要求を実現し、仲間を増やすことが意思統一されました。評議員会の参加者はオンラインを含め 49 人でした。

会場2
全労連からの新春メッセージを視聴しました。