2019.02.13派遣

【2018年3月31日】~派遣社員の2018年問題~

Q1:

登録派遣社員としてA社で8年間働いています。派遣会社の担当から3月一杯で更新しないと言われました。理由を聞いても、生返事をするだけで納得のゆく説明をしてもらえません。

Q2:

派遣会社社員としてB社で5年勤務。担当から3月末でB社勤務が終わり、4月から別の会社を探すから休んでくれと言われました。無給と言われましたが、仕方ないのでしょうか。A 雇用保険制度は、あまり制度の内容が知らされていなので、相談のような誤解が起きたものと思います。

A:

派遣社員の方からの相談です。

Q1は、「無期転換ルール」が4月から始まることに対する脱法行為のひとつと思われます。「無期転換ルール」は5年前に労働契約法が改正になり、期間の定めのある労働者が、継続して5年以上勤務し、1回以上更新がおこなわれ、本人が申し出た場合、雇用主は「期間の定めのない」契約を結ばなければならないというルールです。そのため、無期契約にしない方法として、雇い止めするケースが横行しています。特に、派遣会社の場合は経営体力が弱く、無期契約社員を抱え込めないため、雇い止めが多発すると懸念されています。

Q2の相談も同様の内容になりますが、相談者はすでに「期間の定めのない契約」で働いているため、派遣会社との間では、無期転換の問題はありません。しかし、派遣先の会社との関係では問題が残ります。また、派遣会社の都合で自宅待機となった場合は、休業手当が 60%支給されることになります。無給と言う話は法に違反します。

なお、派遣社員は、9月末から「3年ルール」が始まります。長く働いていた仕事から転換や雇止めがおこなわれる可能性があります。これらの話しが出された時は、必ず労働組合に相談してください。【中林】

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